【Ansible備忘録⑦】先読みタスクと後読みタスク

タスクの実行順序

基本的にプレイブックのタスクは、定義した順番通りに実行される。

以下のような実行順序となる。



・変数の読み込み

・ファクト収集

・事前タスク実行

・事前タスク実行の通知ハンドラ処理

・ロール実行

・タスク実行

・ロール、タスク実行の通知ハンドラ処理

・事後タスク実行

・事後タスク実行の通知ハンドラ処理



事前タスク、事後タスクはタスクの前後で実行するタスクのこと。

事前タスク、事後タスクをそれぞれ、pretasks ディレクティブ、posttasks ディレクティブで定義できる。



例)

- host: localhost
  gather_facts: false
  
  ## タスク実行前の処理
  pre_tasks:
    - name: パッケージアップデート
      apt:
        update_cache: yes
      notify: Apt Update
    
    - name: パッケージアップグレード
      pip:
        requirements: /myapp/requirements.txt
        virtualenv: /myapp/venv

  role:
    - common
    - nginx
    - postgresql
    - myapp
  
  tasks:
    - name: データ同期
      shell: /myapp/venv/bin/python /myapp/code/webapp/manage.py syncdb --migrate --noinput
      notify: Check Synced Data
  
  handlers:
    - name: パッケージアップデート
      debug:
        msg: "パッケージアップロード確認"
      
    - name: データ同期確認
      shell: /mpapp/venv/bin/python /myapp/code/webapp/data_check.py
  
  post_tasks:
    - name: 再起動
      command: /sbin/shutdown -r now



外部ファイルを読み込む

外部のYAMLファイルを読み込む方法として、「importxxx」や「includexxx」などがある。(xxx には vars、tasks、roles が入る)

これらの読み込みと実行順序は以下の通り。



・import_xxx(静的外部ファイル読み込み)

 →コマンド実行時に読み込まれる。(先読み)

・include_xxx(動的外部ファイル読み込み)

 →プレイブックの実行中に読み込まれる。動的に外部ファイルを呼び出す。(後読み)



これら動的読み込みと静的読み込みは、以下のように使い分けるのが良い。



種別 用途
import_xxx ・特定のタスクの実行
→特定のタスクの実行には tags の指定が必要となるため
include_xxx ・ループ処理
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